男子個人戦
2008年10月15日 男子個人戦
最大の強敵を退けた準決勝、そして因縁の同級生対決の決勝戦。
ついにその決戦の幕は上がった。
短い時間ながら気合の入った技の応酬。観客も固唾を飲んで勝負の行方を見守る。
開始から約1分ついに試合が動いた。きわどいタイミングだが技によるポイントが入った。
そこからの攻防がさらに見ごたえがあった。
ポイントを取ったほうも逃げることなく、最後まで一本を狙う。取られたほうも自分の持てる力を出し切る。
これぞ柔道。
最後はうまく相手の技のすきをつき技あり、そのまま押さえ込みであわせ技一本。
礼をする二人に最後まで惜しみない拍手が送られた。