柔道整復師の休日
2008年11月21日 柔道整復師の休日
最近学生さんの研修(就職)相談を受けていると1.給料2.お休みを最初に気にします。
大切な事ではありますが・・・
お休みについてですが、我々は患者さんを扱っています。外傷を扱えばここまでに決断を下さなければいけない。と言う時期があります。例えば難しい骨折で経過を診ていてこの日までなら手術に切り替えられると言う時期があります。その時期を逃すと著しい障害を残してしまうとします。
判断に迷います。自分のありうる時間の全てを費やし最良の判断をするべきでないでしょうか?その日が自分のお休みを挟んであったとしたら「私は」休むべきではないと思います。休まなければ良いという事ではありませんが・・・
わからないままにだけはしてはいけません。
当然全力を尽くしても答えが見つからないことがありますが・・・
放置する(放置できる)人は白衣を着て先生と呼ばれるべきではないと思います。
もしくは責任ある医療から外れるべきでしょう。それが最低限の義務ではないでしょうか・・・
気分転換にお休みは必要です。
それは気分転換が必要なほど全力を尽くした人がすることで、患者さんを置き去りにして報酬を得るだけに働くのなら必要のない行為と言われても仕方ないと思います。