図3
2008年12月18日 図3

医療機関の先生が整復にチャレンジします。
なかなかうまくいきません。
再度挑戦します。
やはり失敗。結局2回整復してダメでした。図3
私は個人的にはこの症例を整復したいとは思いません。
何故なら多くの場合手術療法が必要だからです。ちゃんとした統計はみたことがありませんが、私の経験則でお話させていただけるのなら成功の確立は50%前後と考えています。
簡単に言うと「ダメ元」でも手術が嫌なのでチャレンジして欲しいと言う事であれば整復を試みますが、あまり痛いことを希望せずにいる人に「手術するより」いいみたいな説明をしてはじめて整復出来ませんからやっぱり手術ですよなんて言うのは、患者さんにとって失礼だと思います。痛い思いするだけ損と言えるかもしれません。
しかし、そこの医療機関の先生が聞いたところ「ダメ元」でいいから整復して欲しい。という事なので実施する事となりました。
かなりプレッシャーを感じます。