柔道整復科(柔道整復師 専門学校)

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本当になさそうなので絶対にありえない話1−

2009年01月21日 本当になさそうなので絶対にありえない話1−

医療人としてやってはいけない事を本当になさそうなので絶対ありえない話(フィクション)を題材にケース‐スタディー【case study】として学んでいきたいと思います。

とある医療機関での話です。院長先生は内科が専門ではありますが、整形外科も標榜して骨折などの外傷は原則柔道整復師におまかせです。

実力のある柔道整復師がいる時はある程度のレベルを保てますが、経験の少ない柔道整復師の先生だけになると悲惨な状況になります。

そこで院長先生はベテランの先生に短期間ではありますが、人員育成のためにアドバイザーをお願いしていました。

そんな9月の後半のある日。近隣の小学校から1年生が橈骨骨幹部骨折で養護教諭の先生に付き添われ来院しました。受付終了1時間前のことです。

レントゲンを撮ります。手術など全く必要のない症例と思われますが、小学校側で保護者さんに連絡を取ったところ、あと1時間ほどで勤め先から子供がいる医療機関につけるとの連絡がきました。それを聞いた養護教諭の先生は「親が来るまで判断を待って欲しい」との事で約1時間の時間的猶予が出来ました。

レントゲンをみると案の定、手術など全く必要ありません。しかし、撮影の仕方なのか転位を読み間違いやすい画像です。アドバイザーの先生は念のために患者さんの前腕を肉眼で観察します。やはり・・・本来回外転位しているのがなぜか回内しているようにレントゲンでは写ります。これでは経験の少ない先生はレントゲンがあるとそのレントゲンに頼りがちになるので早速アドバイスとして「転位どう読んだの?教えて」と若い先生に聞きます。なぜか答えてくれません。しつこく聞くと「回内」と答えます。「やはり」このままでは間違って整復動作をするので「それでいいの?」と何度も聞きます。しかし「・・・・」無言です。

親御さんが到着して保存療法で整復固定することとなりました。

アドバイザーの先生が受付さんから呼ばれたホンの一瞬です。なぜか整復が始まっています。

「!!!なぜ??」慌てて整復しているところを見ると動作は「回内転位を除去するために」回外しています。つまり本来ある転位を増強することをしています。

「えっ!!??」

続く

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