大人の男の相談
2009年04月21日 大人の男の相談
「大人の男の相談」
と言うと少し・・・な気もしますが。
良く相談を受けます。
「○○○な事が起こったんですけれどどうすればいいですかね?」
忙しい合間をぬって何とか時間を取って「私は経験上☆☆☆の様にした方がいいと思うよ」
「そうですか」
そして暫くして「あれどうした?」って聞くと「あああれですか☆☆☆にはせずに★★★にしました」って言われると・・・ちょっと切ない不思議な気分となります。
何のために聞いたの?人生相談的なことならいいのですが、骨折のことで「それじゃあずれるよ。だからこうした方が良いよ」ってアドバイス(しかも質問されて)しても何も変えずに骨折が転位していくのを見ると・・・『何のために聞くんだろう?』とただただ・・・・もしかして私に反発があるのかななんて思いますが・・・だったら質問しないだろうし、何より転位させた後私のアドバイスを聞き入れる意味がわかりません。何せ私がアドバイスしたのは「転位させない方法で、転位をもどす方法では無いからです」
私は個人的には相談する時は『まな板の鯉』になるくらいのつもりで相談したほうがいいと思っています。
お友達に飲んだ時相談するのや、携帯メールで相談するのとは意味が違うのですから・・・
患者さんが不幸(転位)することだけは納得できません。