イチゴの種はどこ?
2009年11月27日 イチゴの種はどこ?
みなさんは、イチゴの種がどこにあるかをご存じでしょうか?
一般的に種だと思われているのは、イチゴの周りに付いている茶色の粒ではないでしょうか。
しかし、本当の種ではないそうです。
一般的な果物では、『子房(めしべの下の方)』が大きく成熟して『果実』となり、種子はその中に包み込まれ行きます。
しかし、そうでない果実もあります。
特にイチゴの場合、イチゴの実と思って食べている赤い実は『偽果』と呼ばれるものです。『偽果』とは花の中心部にある『花たく(花の付け根)』が肥大化したものです。
イチゴの本当の実は、まわりにたくさん(とあるテレビ番組で実際の数を数えたら312?だった気がします)付いている茶色い小さな粒なんです。ですからその実の中に種があります。
イチゴの他に、代表的な『偽果』としては、
『りんご』や『パイナップル』などが挙げられます。
なんとなくは知っていましたが、調べてためになりました。