銀ブラって?
2009年12月15日 銀ブラって?
「銀ブラ」ってもう死語なんですかね・・・
銀ブラとは銀座をブラブラすることで、東京の街をモガ(モダンガール)・モボ(モダンボーイ)と呼ばれる人が銀座の町を闊歩しはじめた大正時代から使われた言葉とされています。
銀ブラとは仕事や買い物と言った特別な用事なしに、なんとなく「銀座の街をブラブラと歩くこと」でした。昭和の終わり頃から銀座の街並みが変わったせいかあまり使用されなくなった様です。しかし、平成に入りしばらくすると「おしゃれで高級な街」をウィンドウショッピングしてリッチなランチやお茶をすると言った新しい「銀ブラ」が流行しているようです。
私が知る範囲では新しいタイプの「銀ブラ」に特別な名称はないようですが、いずれ生まれる気がします。
ちなみに、諸説ありますが、本来の「銀ブラ」とは著名作家らが好んだ銀座にある喫茶店“パウリスタ”でブラジルコーヒーを飲むことで、こちらの意味で先に使用されていたと言うのは本当のようです。
この著名作家の集まりと言うのは、いろいろな集団があります。
なかなか面白い活動をしているようです。
私が面白いと思った遊びの中に、とある言葉を作家仲間にわかるように説明する遊びです。中でも一番の傑作だと思われたのは「細菌」と「ばい菌」の違いです。医学的な話ではありませんが「細菌」は空気に乗ってやってきて、「ばい菌」は床を這ってやって来る。と言う説明です。「なるほど」と思わず膝を打ってしまいました。
念を押しておきますが「医学的な話」ではありません。