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聴診器

2010年09月29日 聴診器

寒暖差の激しい今日この頃、皆さん体調など崩していないですか?
もうすでに風邪をひいてお医者さんのお世話になった人もいるのではありませんか?

そんな時に欠かせない聴診器ですが、意外と歴史は古くありません。
そして、発明者は「子供の遊び」からヒントを得ているのです。 ちょっとダブルでびっくりです。

 ルーブル宮殿の中庭を歩いていたフランスの病理学者ラエネクが1816年、子供たちが長い棒の両端に耳をつけ音を聞いて遊んでいるのを見て、聴診器のアイデアを思いつきました。
 その翌日、さっそく病理学者ラエネクは自分の診察室で、患者さんの胸に紙を巻いた筒を当ててみました。するとどうでしょう、異常な雑音が良く聞こえてくるではありませんか。何度も何度も実験を重ねた後、ラエネクは長さ30cmの木製の円筒を聴診器第1号として完成させます。(当然単耳式聴診器の原型です)
 この装置(聴診器)は、簡単でかなり確実な診断ができるため、たちまち医療現場に普及していきました。ちなみに聴診器の名称はフランス語のfr:stéthoscopeは、ギリシャ語のstétho=胸、scope=検査からラエネク自身が名付けたそうです。
 ところが皮肉なことに、ラエネクは自ら発明した聴診器によって自分が重度の肺疾患にかかっていることを知ります。
 彼はその後、肺疾患のあらゆる原因を科学的にまとめた医学書を完成させ、45歳の若さでなくなりました。
この本は、医学を客観的な方法で科学的な解明をした名著として、後世に名を残しているということです。

その後1855年には米国の医師カーニマンが双耳型の聴診器を発明し精度を大いに改善し、その後、双耳型の聴診器は瞬く間に世界に広がり、医師のトレードマーク的存在となるまでに普及しました。

n-18963848 at 12:37 | コメント(0) | この記事のURL | |

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