ふと見ていた料理番組で「バルサミコ酢」が材料で使われていました。

ちょっと気になりバルサミコ酢はイタリア語ではアチェート・バルサミコと言われ、世界で最も高価で気品のある酢といわれているそうです。

原料はブドウ液で、このブドウ液をモストコットとと呼ばれ、樽の中で3年〜4年、1年毎に材質の違う樽に入れ替えて熟成させ、酢酸発酵を行ったものがバルサミコ酢だそうで、作るのに大変手間がかかるそうです。年代ものがあり中には100年をゆうに越えるものもあるそうです。

対して、ワインビネガーはワインを酢酸発酵させたものなので、バルサミコ酢とは似て非なるものということになります。

ちなみに、バルサミコとは、イタリア語で「芳香がある」という意味だそうです。