予想すること2
2012年02月25日 予想すること2
【ALL TOGETHERで両膝を強打し、左脛(けい)骨の亀裂骨折と右膝内側側副じん帯損傷ならびに右脛骨挫傷の重傷】と言う記事から想像することで、前回お話ししたとおり膝関節には特に外転力(外反力)が加わっていないのが原則と考えます。それでも近隣関節や頭部外傷が無いことは良く確認すべきです。しかし、記事のような場合で側副靱帯が断裂したりして動揺性が出ているのなら、股関節をよく見るべきでしょう。
ケガをしたときには一番痛いところを患者さんから訴えられ、診る側もそれ以外を見落とす事が良くあります(本当は困るのですが)
その話になると大昔柔道の稽古中先輩に「先輩肘痛いんですけど」って相談とその後「痛いんだったらちょっと稽古休んで良いぞ」的なことを期待しながら 行くと思いっきり「横っ腹」殴られその後「肘どうだ?」って聞かれます。
・・・・当然肘より横っ腹が痛いわけです。ですから「肘の痛み感じなくなりました」と言って稽古に戻るわけです。
なんてひどいことするんだと思いながら過ごしてきましたが、Gate control theor (ゲートコントロールセオリー)を身をもって経験させたいただいたわけです(先輩ありがとうございます)
まあ、話は長くなりましたが、一番痛そうなところを一番はじめに診るというのは良くないと言うことです。特に痛みを感じさせるような検査をすることは他を見誤る原因になります。
ケガをしたときには一番痛いところを患者さんから訴えられ、診る側もそれ以外を見落とす事が良くあります(本当は困るのですが)
その話になると大昔柔道の稽古中先輩に「先輩肘痛いんですけど」って相談とその後「痛いんだったらちょっと稽古休んで良いぞ」的なことを期待しながら 行くと思いっきり「横っ腹」殴られその後「肘どうだ?」って聞かれます。
・・・・当然肘より横っ腹が痛いわけです。ですから「肘の痛み感じなくなりました」と言って稽古に戻るわけです。
なんてひどいことするんだと思いながら過ごしてきましたが、Gate control theor (ゲートコントロールセオリー)を身をもって経験させたいただいたわけです(先輩ありがとうございます)
まあ、話は長くなりましたが、一番痛そうなところを一番はじめに診るというのは良くないと言うことです。特に痛みを感じさせるような検査をすることは他を見誤る原因になります。
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