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前にも触れていますが

2013年06月14日 前にも触れていますが

私が医療の世界に入った時に教わりました。

「医療の世界に入ったら外で、お酒を飲む時は必ず個室で飲むようにしないさい。特に忘年会などみんなで集まる時は必ずだ」と言われました。

それは、当然愚痴や不満や、症例のことなどついつい話してしまったりしてそれが患者さん本人や親戚、仲間に知られないようにするためです。

当たり前なのですが・・・・

知らない場合は誰かに教わるべきです。

そう言えば最近とある施術所責任者と話す機会がありました。
患者さんが年間多くの(自己申告)来院があるそうです。
しかし、その施術所から紹介状でどこかに依頼することはおおよそ10年間で無いそうです。
どこかで検査を受けて、問題がないから治療をしているそうです。
安全面を考えると宝くじを続けて高額当選するような確立でラッキーなのでしょう。

私の経験から言うと、「検査して問題ない」はその時に問題ないと思われただけで、過誤されているものが多数あります。さらに検査した時点で問題ないだけで、その後何かが進行している場合があります。

すべて治せると言うのは「気概」としては大切ですが、勘違いだけはしたくないです。
先生と呼ばれる立場になると、極端に教わるチャンスが減ります。
自覚しないと、患者さんを不幸にするだけです。
知らないことは教わることが大切です。
知らないことを教えてあげるのは先輩の責務です。

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