柔道整復科(柔道整復師 専門学校)

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一老医の思い

2014年05月20日 一老医の思い

臨床雑誌 整形外科Vol.54No.1(2003.1)にリレーコラムひとこと「一老医の思い」と言う記事がありました。
医学の進歩は驚くべきものがある。の書き始まりで、日進月歩の医学の進歩により専門医でなくともIT技術の発達でさまざまな診断治療ができご長寿大国日本を支えている。しかし、最新技術を信頼するあまり、人としての「心」を失いつつあると提言していました。そして身なりのことに言及しとある医療技術専門学校に施設長として赴任した際に乱れた、身なり頭髪をただした。とし「和顔愛語・慈眼妙手」それは筆者の言う「心」であると思う。と結んでいました。

最近医療従事者の身なりの悪さを指摘する声をよく聞きます。
身なりの悪さと言うのは確かに「悪い」の概念により異なりますが、患者さんが決めることで医療従事者が「これは個性だ」と言うことを主張する必要はありません。少なくとも一人前の技術を持つまでは。

当校では教育方針として
真摯な身なりで休まないということを挙げています。
これは時代遅れのことではなく、現場からは絶大な評価を受けていると自負しています。

n-18963848 at 9:42 | この記事のURL | |