前十字靭帯損傷　それはスポーツ選手にとっては恐ろしいけがではないでしょうか？

手術療法や保存的療法も含め競技復帰はかなり難渋します。

最近は診断、治療ともかなりの進歩を見ました。
特にＭＲＩの発達は診断をより確かにすることに貢献したようです。

ただ、いまだに前十字靭帯損傷の治療がうまくいっても「不定愁訴」とも言えるさまざまな痛みが残るのが選手にとってはつらいようです。

しかし、これらのいくつかは軽度の合併損傷と関係が深いようです。
選手の競技復帰を焦るばかりに起っているようです。

筋力低下防止も大切ですが、安静固定を忘れては行けないようです。

また、ＭＲＩで発見される骨挫傷についても注意が必要です。

つづく